折り返し階段をバリアフリーにする方法を解説
2026.10.05 Category:
「折り返し階段をバリアフリーにしたい」
「高齢の親が階段を上り下りするのが大変になってきた」
「途中で折り返す階段でも、階段昇降機は設置できるの?」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
折り返し階段は、途中で180度方向を変える構造になっており、一般的な住宅でも採用されています。しかし、年齢を重ねて足腰が弱くなったり、膝や腰に痛みが出たりすると、毎日の上り下りが大きな負担になることがあります。
特に高齢の方にとっては、階段の途中で身体の向きを変える動作が難しくなり、転倒への不安を感じることもあります。
そこで考えたいのが、折り返し階段のバリアフリー化です。
今回は、折り返し階段を安全に利用するための対策について詳しくご紹介します。
折り返し階段とは?バリアフリー化が必要になる理由
折り返し階段とは、途中で進行方向が180度変わるU字型の階段のことです。
階段の途中に踊り場を設けて折り返すタイプや、曲がり部分に三角形などの踏み板を設けているタイプがあります。
限られたスペースを有効活用できることから、戸建て住宅などで採用されています。
しかし、階段を利用する際には、途中で身体の向きを変える必要があります。特に曲がり部分に三角形の踏み板がある場合は、足を置く位置によって踏み板の幅が変わるため、注意が必要です。
若い頃は問題なく上り下りできていても、高齢になると筋力やバランス能力が低下し、階段の移動が難しくなることがあります。
そのため、将来も安心して暮らし続けるためには、早めにバリアフリー化を検討することが大切です。
折り返し階段をバリアフリーにする主な方法
折り返し階段のバリアフリー化には、いくつかの方法があります。
まず検討したいのが、手すりの設置です。
手すりがあれば、身体を支えながら階段を上り下りしやすくなります。特に折り返し部分では、身体の向きを変える際にバランスを崩しやすいため、手すりの位置や形状が重要になります。
また、階段の踏み板に滑り止めを取り付ける方法もあります。靴下や室内履きで階段を利用する際の滑りやすさを軽減でき、転倒防止につながります。
さらに、階段の照明を明るくすることも効果的です。段差の境目が見えにくいと、足を踏み外す原因になるため、階段全体を見渡せる明るさを確保しましょう。
ただし、これらの対策は階段を歩いて利用できることが前提です。
すでに足腰が弱くなっていたり、膝や腰に強い痛みがあったりする場合には、手すりや滑り止めだけでは十分な対策にならないこともあります。
折り返し階段には曲線型階段昇降機という選択肢も
折り返し階段のバリアフリー化を考える際に、ぜひ検討したいのが曲線型階段昇降機です。
階段昇降機は、階段に専用のレールを取り付け、そのレールに沿ってイスが電動で移動する設備です。
利用する方はイスに座った状態で上下階を移動できるため、自分の足で階段を上り下りする必要がありません。
階段昇降機には、まっすぐな階段に対応する直線型と、曲がり階段に対応する曲線型があります。
折り返し階段の場合は、階段の形状に合わせてレールを設計できる曲線型が適しています。
途中で180度方向が変わる階段や、踊り場のある階段でも、条件が合えば設置できる場合があります。
いす式で便利!!直線型の階段昇降機「昇助くんSEO9-R」
お住まいの長い階段も手軽に設置!!
2階にお住まいということで設置させていただくこととなりました。比較的、距離の長い階段で、上り下りがご負担であったとのことです。階段距離が標準より長いため、延長レールが必要となりました。
信頼性と安定性を考えた親切設計
屋内直線型階段昇降機「昇助くんSEC9K」を設置させていただきました。踊り場を挟んだ180度の曲線型階段ですので、曲線型を設置する方法もありましたが、ご家族の退院時期に合わせて、できるだけ早期に設置したいというご意向であったことから、曲線型よりも早めに設置可能な直線タイプ2台設置という形になりました。
いす式階段昇降機のレンタルがおすすめ
階段昇降機は、購入するよりレンタルのほうが手軽に設置できます。 レンタルした場合の価格シミュレーションは下の記事よりごらんいただけます。まとめ
今回は、今回は、折り返し階段を安全に利用するための対策について解説しました。
階段昇降機はレンタルが可能です。くわしくは、福祉用具のプロにご相談ください。

