かね折れ階段が登れない!上り下りが難しくなる原因と安全に移動する方法
2026.10.19 Category:
「階段の途中で曲がっているため、上り下りが怖い」
「膝や腰が痛くて、かね折れ階段を登れなくなってきた」
「高齢の親が階段を使えなくなり、2階へ行けなくなってしまった」
このようなお悩みはありませんか?
かね折れ階段(L字型階段)は、途中で直角に方向が変わる階段です。
一般的なまっすぐの階段とは異なり、曲がる部分で身体の向きを変えなければならないため、足腰が弱くなった方にとって負担になることがあります。
特に高齢になると、筋力やバランス能力の低下によって、これまで問題なく登れていた階段が難しくなることもあります。
今回は、かね折れ階段を登れなくなる原因や、階段を歩かずに移動する方法についてご紹介します。
かね折れ階段とは?一般的な階段との違い
かね折れ階段とは、途中で90度方向が変わるL字型の階段のことです。
住宅では、限られたスペースを有効に使うために採用されることがあります。
方向が変わる部分には、平らな踊り場が設けられているタイプと、三角形などの踏み板を使って曲がるタイプがあります。
まっすぐな階段と比べると、途中で進行方向を変える必要があるため、身体のバランスを保ちながら移動することが重要になります。
特に曲がり部分が三角形の踏み板になっている場合は、踏む位置によって足を置ける広さが異なります。そのため、足元を十分に確認しながら移動する必要があります。
かね折れ階段を登れなくなる主な原因
かね折れ階段を登れなくなる原因のひとつが、足腰の筋力低下です。
階段を登るためには、片足で身体を支えながら、もう片方の足を上の段へ持ち上げる必要があります。
年齢とともに筋力が低下すると、この動作が難しくなり、途中で疲れたり、足が上がらなくなったりすることがあります。
また、膝や股関節、腰に痛みがある場合も階段の上り下りが負担になります。
特にかね折れ階段では、曲がる部分で身体の向きを変える必要があるため、足元が不安定になりやすい方にとっては注意が必要です。
さらに、過去に階段で転倒した経験がある方は、恐怖心から足が前に出なくなることもあります。
身体的な問題だけでなく、転倒への不安が階段を登れない原因になる場合もあるのです。
かね折れ階段を登れない場合は階段昇降機という方法も
手すりや滑り止めを設置しても、階段を登ることが難しい場合があります。
そのようなときに検討したいのが、階段昇降機です。
階段昇降機は、階段に取り付けた専用レールに沿ってイスが電動で移動する設備です。
利用する方はイスに座った状態で移動できるため、自分の足で階段を登る必要がありません。
膝や腰への負担を減らせるだけでなく、階段で足を踏み外す不安の軽減にもつながります。
また、ご家族が身体を支えながら階段を介助する負担も減らせるため、ご本人だけでなく介助する方にとってもメリットがあります。
階段昇降機の設置事例
ここでは、階段昇降機の設置事例をご紹介します。
信頼性と安定性を考えた親切設計
屋内直線型階段昇降機「昇助くんSEC9K」を設置させていただきました。踊り場を挟んだ180度の曲線型階段ですので、曲線型を設置する方法もありましたが、ご家族の退院時期に合わせて、できるだけ早期に設置したいというご意向であったことから、曲線型よりも早めに設置可能な直線タイプ2台設置という形になりました。
寝室を2階に!昇助くんNRO9-Rの設置事例
寝室を2階に戻すことができました
かつて寝室は2階にあったらしいのですが、階段の昇り降りが困難になられてからは、1階に移しておられました。以前のように寝室を2階に戻すために、今回昇降機を設置されました。「これで安全に2階に上がれるようになり、良かったです」と喜んで頂けました。
いす式階段昇降機のレンタルがおすすめ
階段昇降機は、購入するよりレンタルのほうが手軽に設置できます。
レンタルした場合の価格シミュレーションは下の記事よりごらんいただけます。
まとめ
今回は、かね折れ階段を登れなくなる原因や、階段を歩かずに移動する方法について解説しました。階段昇降機についてどんなものがいいのか?は、福祉用具のプロ、スマイルケアにご相談ください。


