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階段昇降機の工事の流れ

2020.06.27 Category:

階段昇降機は座ったまま階段を移動できるバリアフリー機器です。
階段の昇り降りに不安を感じる人にとっては、日常生活をより快適にするために設置を検討したいものの1つではないでしょうか。
そこで今回は階段昇降機について、業者への問い合わせから設置工事までの流れを詳しくご紹介します。
階段昇降機は現地調査が必要
階段昇降機は階段の踏面にレール架台を取り付け、その上に座面のついた機器を取り付けます。設置する階段ごとに必要なレールの長さ・傾斜の角度などが異なるため、現地調査が必要です。
そのため、まずは業者に現地調査の依頼をする必要があります。
調査から見積もり、契約、製作、設置、アフターサービスまでの流れを順番に説明します。
専任スタッフが現地訪問して詳細に計測
事前に相談して決められた日時に専任スタッフが訪問し、設置場所の現地確認をします。製品の紹介や詳細を説明し、階段を詳細に計測します。
レイアウトと見積書の提示
その後、現地確認に基づく作図と、それぞれのケースに合うレイアウトをプランニングし、お客様に見積書を確認して頂きます。
契約後に工場へ発注
階段昇降機の発注は、正式な契約が締結されてからになります。工場では徹底した品質管理のもと、オーダーメードのレールを設計・製作します。組み立てとテストを経たのちに出荷されます。
一般的な納期は直線タイプの階段の場合は約1~2週間、曲線のある階段は約4~6週間かかります。(レイアウトによって異なります。)
設置工事は半日から1日程度
階段昇降機の設置工事は、専門のスタッフが約半日から1日かけて行います。ただし、階段が一般より長い場合などは2日程度かかる場合もあります。
設置後は実際に乗って安全動作確認が行われ、引き渡されます。
保証期間は1年間で保守点検契約の加入がおすすめ
階段昇降機の保証は1年間が一般的です。その後も安全に使用するために保守店契約に加入し、定期点検を受けることをおすすめします。
階段昇降機設置で気になる4つのポイント
電気代や設置費用の助成制度など、階段昇降機設置に関して多くの人が気になるポイントをご紹介します。
1ヵ月の電気代は約100円
機器や階段の状態にもよりますが、1日10回程度利用した場合の1ヵ月の電気代は約100円です。
また、コンセントも一般家庭にある100Vを使用しているため、階段の近くにコンセントがあれば電気工事は必要ありません。
階段の補強工事は原則不要
階段昇降機は既存の階段に設置できるように設計・開発をされています。レールは階段の壁面ではなく踏面に器具を固定するため、補強工事が別途必要になることはあまりないでしょう。
階段昇降機を設置した後でも階段は使用可能
階段昇降機を設置した後は、階段幅が狭くなり普通に使用できないのではと思う人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、階段昇降機を使用しない時は座面を折りたためますから、今まで通り階段を使用できます。
階段昇降機の設置は工事期間と見積もりを確認
階段の昇り降りに不安な人にとって安心・快適な生活のために階段昇降機の設置をおすすめします。
設置する階段に合わせてレールをオーダーメードするため、まずは業者に現地調査・見積もりを依頼しましょう。
契約後、工場に発注されますが、納期は直線タイプの階段で約1~2週間、曲線タイプで約4~6週間です。
設置工事は半日から1日程度で完了しますが、階段のタイプによっては2日程度かかることもあります。
階段昇降機の保証期間は1年です。その後も安心して使用するために保守点検契約の加入をおすすめします。