戸建ての階段を安全に上がるためにできることを解説
2026.02.16 Category:
戸建て住宅での「階段を上がる」という行動は、若いうちはあまり意識しないものですが、年齢を重ねたり、ケガをしたりすると、想像以上に負担になることがあります。
特に将来の住まい選びやリフォームを考える際には、階段の安全性や使いやすさを知っておくことが大切です。
今回は、戸建て住宅の階段を上がる際の負担、安全対策、選択肢について、分かりやすくご説明いたします。
階段を上がる動作は想像以上に負担が大きい
階段を上がる動きは、平地を歩くよりも多くの筋力を使います。特に太ももやふくらはぎへの負担は大きく、膝への圧力も強まります。
以下のような場面では負担が顕著になります。
重い荷物を持っているとき
小さなお子さまを抱えているとき
体調が優れないとき
膝や腰に痛みがあるとき
毎日のことだからこそ、少しの負担でも積み重なれば大きな問題につながります。
まずはできる安全対策から
階段の不安を減らすために、すぐに取り組める対策があります。
1. 手すりを必ず使う
手すりは「転ばないため」だけでなく、「体重を分散させる」役割もあります。片手を添えるだけでも、安定感が大きく変わります。
2. 足裏全体を段に乗せる
つま先だけで上がると、滑りやすくなります。しっかりと足の裏を段に乗せましょう。
3. 明るさを確保する
階段は暗いと非常に危険です。人感センサー付きライトなどを設置すると安心です。
4. 滑り止め対策
滑り止めテープやノンスリップ加工を取り入れると、事故防止につながります。
こうした対策は比較的手軽に導入できます。しかし、将来的に足腰への不安が強くなった場合、それだけでは十分でないケースもあります。
将来を見据えた「階段昇降機」という選択
20代のうちは問題なくても、将来を考えると階段はリスク要因になります。そこで検討されるのが「バリアフリー化」や「昇降機の設置」です。
例えば、階段昇降機は、階段にレールを設置し、椅子に座ったまま移動できる設備です。将来的に必要になったときに後付けできるケースも多いため、「設置可能な構造かどうか」を新築時に確認しておくと安心です。
また、最近では平屋住宅の人気も高まっています。生活動線を1階にまとめることで、階段を使わない暮らしも選択肢の一つになります。
階段昇降機の主なメリット
自宅に住み続けられる
転倒リスクを減らせる
体力の消耗を抑えられる
工事期間が比較的短い
「まだ早い」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際には“困ってから”ではなく、“少し不安を感じ始めた段階”で検討される方が増えています。
階段昇降機はどういった階段に設置されているのでしょうか。
設置事例
ここでは、階段昇降機の設置事例をご紹介します。
信頼性と安定性を考えた親切設計
屋内直線型階段昇降機「昇助くんSEC9K」を設置させていただきました。
踊り場を挟んだ180度の曲線型階段ですので、曲線型を設置する方法もありましたが、ご家族の退院時期に合わせて、できるだけ早期に設置したいというご意向であったことから、曲線型よりも早めに設置可能な直線タイプ2台設置という形になりました。
寝室を2階に!昇助くんNRO9-Rの設置事例
寝室を2階に戻すことができました
かつて寝室は2階にあったらしいのですが、階段の昇り降りが困難になられてからは、1階に移しておられました。以前のように寝室を2階に戻すために、今回昇降機を設置されました。「これで安全に2階に上がれるようになり、良かったです」と喜んで頂けました。
階段昇降はレンタル
階段昇降機は、購入するよりレンタルのほうが手軽に設置できます。
レンタルした場合の価格シミュレーションは下の記事よりごらんいただけます。
まとめ
今回は、戸建て住宅の階段を上がる際の負担、安全対策、選択肢について解説しました。
ご自宅の階段に「いす式の階段昇降機」は設置できるのか?そんな方は、お気軽にご相談ください。
経験豊富なスタッフが、ご自宅の階段に合った最善の方法をご提案いたします。

