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曲線階段に、直線型を設置するための工夫

2022.02.28 Category:

階段昇降機は、大きく直線型と曲線型に分かれますが、曲線型のほうが設置費用は高くなり、両者の費用差が大きいのが特徴です。おもな理由は、曲線型の場合、レールをオーダーメイドで用意しなければならないからです。
 
そのため、曲線型が適している状況であっても、直線型の設置をご提案することもあります。先日は「踊り場のある階段に階段昇降機を2台設置するケースとは?」の記事で、踊り場を挟む場合のケースについてお伝えしました。
 
今回は、階段の下階が90度曲がっているタイプの階段について、設置方法を工夫した事例を紹介します。
 

下階90度曲がり階段に踏み台を設置

 
下階側が90度曲がっている階段とは、こちらのような階段です。日本の家屋ではよくあるパターンと言えます。
 
下階側が90度曲がっている階段
 
このタイプの階段は、下階の2~3段が曲がっていることが多く、あとはまっすぐの直線階段と変わりません。しかし、本来なら、曲がり部分に、それに沿ったレールを取り付け、曲線型階段昇降機を設置するのが理想です。たとえば下の写真のような設置方法です。
 
曲線型階段昇降機設置例
 
ですが、さまざまな事情で、直線部分のみに直線型を設置するというプランを考えたいこともあるでしょう。
 
可能なら、そのほうが費用を抑えられるなどのメリットがあるのですが、問題は、利用しにくいことです。
 
階段昇降機の停止位置が直線部分の最後となるので、足をつく位置に階段がなく、乗り降りが難しかったり、危険であったりする可能性があるのです。
 
そこで、解決策となるのが、階段に踏み台を設置するという方法です。このケースでは下のように踏み台を設置しました。
 
踏み台設置
 
階段昇降機を取り付けた状態が下の写真です。これなら、安全に足をつくことができます。
 
踏み台設置
 
ただし、このケースでは曲がり部分の段の幅を広げた形になるので、最下段が廊下側にはみ出るような形になっているのがわかると思います。廊下の通行の邪魔にならないかなど、事前に検討したうえでのご提案となります。
 

曲線階段を直線階段に改修

 
もうひとつの方法として、階段そのものを直線階段に改修するという方法があります。
たとえばこちらの階段ですが……
 
改修のビフォーアフター
 
下階90度に曲がっていた階段が完全な直線階段に生まれ変わりました。
 
階段昇降機を取り付けた状態がこちらです。
 
階段を改修しての設置事例
 
このような改修が可能かどうかは間取りによります。このケースでは、まっすぐにした先が玄関に続く廊下で、生活動線上も問題ありませんでした。
 
こうした踏み出しの製作や改修は、別途、工務店様にご依頼いただく形になることもあります。それでも、
 
「直線型の設置費用+改修費用」<「曲線型の設置費用」
 
となる場合も多いので、そのようなときにご提案しています。工務店様に携わっていただく場合は、弊社の職員が打ち合わせをさせていただき、改修の指示などを行います。
 
 
曲線階段に踏み台を設置したり、改修したりして直線型階段昇降機を設置する方法について紹介しました。
 
状況に応じて、どのような設置方法がベストなのか、毎回、知恵を絞ってトライさせていただいています。階段昇降機の設置を検討されている方は、ぜひいちど、ご相談ください。